デンマークObton A/S 日本における再生可能エネルギー事業を統合

― Voltaiyo株式会社を設立 ―
• Obtonは、Obton Japanとして知られていた日本における事業の名称をVoltaiyoに変更します。
• 今回の社名変更は、世界的なオルタナティブ資産運用会社ICGとの提携契約締結に伴うものです。
世界有数の再生可能エネルギー企業であるObton A/S(本社デンマーク王国オーフス市 以下「Obton」)の日本法人であるオブトンジャパンは本日、 社名をVoltaiyoに変更することを発表しました。この名称は、日本語で「電位差」を意味する「ボルト」と「太陽」を意味する「タイヨ」を組み合わせたものです。
Voltaiyo株式会社(代表取締役 伊藤雅哉)(以下「当社」)はオブトンジャパン合同会社とオブトンジャパンAM株式会社(旧BCPGジャパン)を合併する形で発足いたしました。 同時に子会社であるオブトンジャパンエンジニアリング株式会社もVoltaiyoエンジニアリング株式会社(代表取締役 伊藤雅哉)に社名変更いたしました。
当社代表取締役、伊藤雅哉は次のように述べています。 「日本の太陽光発電市場で積極的に活動する当社は、資産最適化の可能性を秘めたブラウンフィールドおよびグリーンフィールドの太陽光発電資産を取得しています。 当社は500MWを超えるポートフォリオを保有・運営しており、M&Aと自社開発を通じて5年間で1,000MW以上の太陽光発電設備容量の設置を目指しています。」
Obtonは、急成長を遂げる日本の太陽光発電業界における当社の市場プレゼンス拡大のため、2025年4月、ICG Asia-Pacific Infrastructureと提携契約を締結しています。
「エネルギー、活力、そして成長を象徴する新しい社名『Voltaiyo』を発表できることを大変嬉しく思います。Voltaiyoの設立は、刺激的な新たな章の始まりであり、ICGをパートナーとして迎えることで、 日本における再生可能電力の大きな潜在能力を最大限に活用できる独自の立場にあります。」と、オブトンの最高買収責任者であるミッケル・ベルテルセン氏は述べています。
「先日の取引完了を受け、オブトンと正式に提携できたことを大変嬉しく思います。Voltaiyoに対する共通のビジョンに基づき、この協業はオブトン、投資家、そして日本の太陽光発電市場全体にとって実りあるものになると確信しています。 当社の将来に非常に期待しています」と、ICGアジア太平洋インフラストラクチャー責任者のデヴァルシ・ダス氏は述べています。